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評論・エッセイ

エルヴィス・プレスリー・エコノミックス

1992年アメリカ大統領選挙。ブッシュのスピーチは終盤に近くなるにつれて、ひどさの度合いを急速に深めていき、一方のクリントンは「変化を!」と主張して、最終的に当選した。カーターのときから始まった税制の矛盾は、レーガンとブッシュの12年間で極限に近いところまで拡大し、米国の赤字額は3兆ドルを超えていた。

底本:『日本語の外へ』角川文庫 二〇〇三年
『日本語の外へ』筑摩書房 一九九七年

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