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わたしの片岡義男

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」

まだ社会人になって3年目くらいの冬、当時『群像』編集部に所属しており、出張で京都に行った。帰りの新幹線に乗るまで時間があり、駅の近くの書店で雑誌売り場を見ていた。学生時代、アメリカ文学を専攻していたこともあって、翻訳家の岸本佐知子さんの大ファンなのだが、その岸本さんが『yom yom』にエッセイを寄稿しているのを見つけた。そのエッセイのタイトルが「すごいよ!! ヨシオさん」だった。

岸本さんは、とにかく「ヨシオさん」が書いた『狙撃者がいる』という短編小説がとんでもなくすばらしい、と熱く綴っていた。子供のと…

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