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評論

What's he got to say?

 No Direction Homeは二〇〇五年にマーティン・スコセッシのコピーライトになっているドキュメンタリー映画だ。日本語の題名はないようだ。たとえば「帰路無道標」と表記して、音声では「ノー・ディレクション・ホーム」と読めば、それはそのまま、No Direction Homeとなる。二枚のDVDディスクに収録されている。ディスク1は百十三分、そしてディスク2は九十五分で、合計すると約三時間二十五分となる。観る価値は充分にある。
 二〇〇四年あるいは二〇〇五年にスコセッシはボブ・ディランを相手に十時間におよぶインタヴ…

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