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エッセイ

ノートブックに書きなさい、とツバメが言う

 僕はツバメノートも愛用している。百四十八ミリに二百十ミリの二百ページ、三百八十九円というタイプだ。他にもいろんな種類があることは知っていたが、この本のためにあちこちの文房具店で点検を重ねたところ、うれしい発見がいくつかあった。愛用しているのとおなじサイズに六十ページという薄いのがある。薄さが僕をしきりに誘う。短編をひとつ創るためのアイディアとそのまとめに、これを一冊使うとすっきりして良さそうだ。三冊持って小旅行に出て、一冊にひとつずつ短編のアイディアをまとめあげて帰って来る、というようなことをしてみたい。



底本:『なにを買ったの? 文房具。』東京書籍 2009年

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