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小説

アロハ・シャツは嘆いた

歴史をひもとけば、そのシャツには人に対する肯定的な気持ちと悲しみが込められていることがよくわかる

観光地化する以前のハワイ。その類まれな美しさを象徴する
1つの実物として、アロハ・シャツ、というものがある。
史実をできるだけ裏切らないように努めつつ、そこにフィクションを加え、
ストーリーを作ろうとしている男性が1人。
それをサポートするためにあらゆる資料を瞬時に集めて見せる女性。
「アロハ」という多義的で肯定的で美しい言葉と出会うことで
歴史は動き、様変わりしてしまった現代にあっても
また新たな形式を与えられてそれらはよみがえろうとしている。

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