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【連載】「世界地図の歩き方」第32回『銃器製造の村　ダラ』

ソ連がアフガニスタンに侵攻する1年前のことだった。1977年パキスタンのイスラマバード行きの旅客機に飛び乗った。目的はペシャワル郊外の小さな村、ダラだった。盗んだ銃をコピーしてダラはいつの間にか銃砲作りの職人コミュニティーになっていた。2001年ニューヨーク同時多発テロ後、機会を得てペシャワルを再訪した。へとへとになってたどり着いたペシャワルはアフガン難民で溢れかえっていた。

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