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小説

雨の午後はアイス・ティー

カメラマンの佐原は、仕事帰りに〈小舟〉という名のバーに立ち寄り、ホステスの由紀子と親密な関係になっていきます。その時、テレビでは巨大な流氷が高速で南下している、というニュースが……。その後、東京の暑さを避け軽井沢の別荘にやってきた2人を、突如猛烈な衝撃が襲います。定番の片岡義男の世界に、ちょっと変わった味付けがなされた作品です。

『別冊問題小説』一九七七年夏季特別号

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