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評論・エッセイ

東京縦画面 8 写真機を持って僕が歩くとは

中央線の阿佐ヶ谷駅で下りてその周辺を歩くのは、僕にとってはこのときが最初だった。その初見の阿佐ヶ谷でまず発見したのは、一番街という通りだった。写真機を持っているときの僕の好みに合致するところの多い、したがって歩いてうれしい通りだった。

底本:『日本カメラ』二〇〇五年八月号

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