わが心のノース・ショア
風にゆれ動く砂糖キビの、濃い緑の葉のつらなりのむこうに、まっ青な海。スウェルの峰のいちばん手前のが白くブレイクしていく。はじめて見たときの、どうしようもない全身にふるえが走り抜けるような感動。それこそが我が心のノース・ショアだ。
底本:『サーフシティ・ロマンス』晶文社 一九七八年
初出:『ポパイ』一九七七年八月十日号
風にゆれ動く砂糖キビの、濃い緑の葉のつらなりのむこうに、まっ青な海。スウェルの峰のいちばん手前のが白くブレイクしていく。はじめて見たときの、どうしようもない全身にふるえが走り抜けるような感動。それこそが我が心のノース・ショアだ。
底本:『サーフシティ・ロマンス』晶文社 一九七八年
初出:『ポパイ』一九七七年八月十日号