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小説

撮られた人の行方 最終回 撮られた人は撮った人のもの

二人の写真を撮る物語

 1994年から1995年にかけて、全18回で連載された小説「撮られた人の行方」の最終回です。ここに書かれているのは、ノンフィクション作家、高倉健二の物語でもなく、これからデビューする作家、村崎久美子の物語でもありません。ここにあるのは、二人の女性が、自分たちの恋人としての生活の中で二人の写真を撮る物語と、取材先のクラブで出会った女性と自分が写っている古い写真が届いた男性作家の物語。それら2つの短編小説は、もしかすると、村崎久美子のデビュー作と、高倉の後輩作家、浅野晴彦による短編小説なのかも知れません。

底本:『MEN’S EX』一九九五年十月号

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