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評論・エッセイ

課題作文『思い出のメルヘンの一冊』

日本語で読んだのちに英語で読んだとき、そのあっけなさに驚いた――。原文で読むよりも翻訳で読んだほうがはるかに楽しめる、原文の持つ世界と訳者が持っている日本語世界が、気質的にどこかで見事に一致した幸運な例がある。

底本:『アール・グレイから始まる日』角川文庫 一九九一年

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