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お勝手に、|第5回|ちちゆばさん

鍋に入れた牛乳をゆっくり温めて静かにふっとうさせると、表面にタンパク質の白い膜ができます。石田さんはそれを「ちちゆばさん」と呼びます。牛乳の湯葉、ですね。子どものころは苦手だったのに、いまは毎晩「ふうふう、つるっと」楽しんでいます。器は大分県日田からやってきた黒いそばちょこ。黒いそばちょこの中の白い牛乳と浮かぶちちゆばさん、色あざやかです。

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