99から甘くなる
東京を撮る 64
「東京を撮る」の63回に続き、今回も連続性を感じさせる写真が並びます。バオバブなどのアフリカの素材を使ったアドナのエナジーバー、箱の中にぎっしりと並んだ綿棒、ジュニアリーガルと呼ばれるサイズのノートパッド、カカオ99%から70%の七枚のチョコレート、発芽バー、どの写真もパッケージと複数の並びをテーマとする連続性があり、さらにそれらの並び方にも連続性があります。パッケージを並べた写真の魅力について考えるための写真とも言えそうです。そして開いたダックノートに置かれたメカニカルペンシルもまた並べられます。