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小説

海を呼びもどす

説明しすぎることは「説明的」であることをはるかに凌駕する

この長篇小説には、著者によるまえがきがある。
そのまえがきを読むことによって
たちどころに読んでみたくなったとしたら、
おそらくそれは幸福な時間をもたらしてくれるに違いない。
2017年の現在からはあまりに遠い、しかし
ある程度の年齢であれば、覚えがないでもない、その振舞い方。言葉の使い方。
大学生である、ということの意味は今とはちがうかもしれず
しかしこの小説に充満する理屈っぽさには、
おそらくある種のいさぎよさが同時に備わっているはずだ…

  • #座席
  • #スクールバス
  • #花火
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