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評論・エッセイ

「国際社会の平和と繁栄」とは

2001年9月の同時多発テロの後、2002年にアメリカはイラクを「悪の枢軸」と名指しで批判し、翌年三月には大量破壊兵器の保有を大義名分として攻撃を開始します。12月、フセイン大統領はイラク中部で拘束されますが、その後アメリカ軍はイラクの復興と治安の回復、テロなどの破壊活動への対処といった課題への対応を迫られることになります。

初出:ウェブサイト『先見日記』NTTデータ 二〇〇四年一月二十七日
底本:『影の外に出る──日本、アメリカ、戦後の分岐点』NHK出版 二〇〇四年(『先見日記』を一部加筆訂正)

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