一冊のペーパーバックは、日常ではない時間の象徴だ
英語による僕の読書はペーパーバックに限られていると言っていい。不特定多数を相手にしたマス・マーケット用のいわゆるペーパーバックと、読者が多数であるにこしたことはないけれど不特定ではあり得ないクオリティ・ペーパーバックの、両方にまたがっている。比率はちょうど半々くらいだろうか。ペーパーバックだけに限定しているわけではないけれど、一刻も早くに読まなければならないといった性質の読書はしていないから、結果としてペーパーバックだけで充分だ。
読む楽しみのまえに、買う楽しみがある。ブックストアの棚にならんでいる新しい本のなかから…
底本:片岡義男エッセイ・コレクション『本を読む人』太田出版 1995年
- #太田出版
- #本
- #夏
- #アメリカ
- #ペーパーバック
- #エッセイ・コレクション
- #東京
- #英語
- #角川文庫
- #コーヒー
- #日本
- #経済
- #1995年
- #ハードカバー
- #ハードカヴァー
- #ブックストア
- #マス・マーケット
- #京都
- #小説
- #本を読む人
- #椅子
- #読む
- #雑誌
- #デッキ・チェア
- #プール
- #民主主義
- #文化
- #外国
- #1992年
- #ノートブックに誘惑された
- #時間
- #多数
- #専門
- #空港
- #ミステリー
- #新幹線
- #ノンフィクション
- #ロビー
- #アクセス
- #オーバーナイター
- #オーヴァーナイター
- #クオリティ・ペーパーバック
- #グリーン席
- #サイド・ポケット
- #サスペンス
- #サスペンス小説
- #ジャンル・ライティング
- #ハッピーハンティング
- #プールサイド
- #不特定
- #不特定多数
- #乗客
- #交通機関
- #博多
- #反応
- #合理精神
- #大問題
- #小旅行
- #巨大
- #往復
- #改札口
- #文化的
- #断言
- #旅先
- #旅行
- #民主的
- #状況
- #読む楽しみ
- #読書
- #読書体験
- #買う楽しみ
- #連鎖
- #連鎖反応
- #避暑地
- #高回転
次の作品へ