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小説

さっきまで優しかった人

さっきまで優しかった人たち

唖然とする展開、といってもいいかもしれない。
しかも2度。この短さの中で2度、唖然とできる。
舞台設定が、サスペンスの効果を高めている。
ここで「本気だ」と言われているセリフは言葉通りに受け止めるべきであり、それを怖ろしいと思うかあるいは微笑ましいと思うことだって、読者の自由である。
もしかするとこれは新手のSMプレイかもしれない。
そう読むのもまた自由である。

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