今日のエッセイ|映画『エンドレス・サマー』|夏は終わる。しかしサーファーにはなれる

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8月31日|片岡義男エッセイ365|夏は終わる。しかしサーファーにはなれる

今日の冒頭にでてくる映画『エンドレス・サマー』は、サーフィン・ムーヴィーの最高傑作といわれる1966年公開の作品です。監督はブルース・ブラウン。18歳と21歳のカリフォルニア出身の二人のサーファーが“パーフェクト・ウェイヴ”をさがして世界中の夏を巡る3年半の旅を追ったドキュメンタリーです。5万ドルという低予算で作られながら、『タイム』や『ニューヨーカー』で絶賛され大きな話題になったそうです。

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「夏は終わってしまうけど、地球のどこかには必ず夏がある」ということで、ロサンゼルスを発ってアフリカ大陸へ、セネガルのダカール、ナイジェリア、南アフリカのケープタウン、オーストラリア、タヒチ、そしてハワイへと、ヒッチハイクをくりかえしながら文字通り「夏」を追いかけます。

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時に車で2千キロも移動して未知の浜辺におりたち、現地の人やサーファーと仲よくなって、子供にサーフィンを教えたり……。

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楽しそうです。。

映画公開からほぼ30年後の1994年、続編が制作されています。『エンドレス・サマー』を見た若者2人が今度はコスタリカ、フランス、インドネシア、フィジーへ。前作とともにDVDで見ることができます(続編にはデューク・カハナモクもちらっと登場)。
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今日の映画:The Endless Summer|終わりなき夏|ブルース・ブラウン監督|1966年公開 (amazon該当頁へ)

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地球上のいたるところで、自然が我々に波を与えてくれる、しかもひとつとして同じ波はない。
その事実に驚き、そして感謝する気持。初めての場所に行く時のわくわくした気持、未知の文化に対する興味、新しい友達を作り、旧友との 再会に心を躍らせる。
こういったことは、変わっていないし、これからも決して変わらな いでしょう。
なぜなら、それがサーフィンの、そしてサーファーの本質だからです。
ブルース・ブラウン(引用元:「エンドレス・サマー」)

2016年8月31日 22:05