サライ.jpに『いつも来る女の人』の書評が掲載
雑誌『サライ』(小学館)の公式サイト「サライ.jp」の「趣味・教養」ページに片岡義男の短編集『いつも来る女の人』(左右社)の書評が掲載されました。タイトルは「今も色褪せない“片岡義男的世界”を愉しむ『いつも来る女の人』」、評者は作家・書評家の印南敦史さん。
印南さんは高校生時代に片岡義男の小説に魅了され、当時出ていた小説はほとんど読まれたとのこと。今回の新刊『いつも来る女の人』は、自身の成長とともにしまい込んだ「青春時代の記憶のアーカイブ」の鍵を開けてくれ、現在も“片岡義男的世界”がまったく色褪せていないことをも実感した、と書かれています。
『いつも来る女の人』は、片岡義男ドットコムにて連載中の「短編小説の航路」シリーズからの7篇と、書き下ろし1篇からなる作品集です。シリーズは現在31作品まで執筆されており、下記の「関連リンク」から全作品を読むことができます(会員以外の方は時間制限があります。会員になると公開中のすべての作品が読み放題となります)。
■関連ページ
【お知らせ】
・短編集『いつも来る女の人』が左右社より発売
■関連リンク
・「短編小説の航路」シリーズおよび関連作品
・小説トリッパー 2020年秋号
(「短編小説の航路」シリーズより3作品を収録)
・『窓の外を見てください』
(「短編小説の航路」シリーズより『踏切を渡ってコロッケ』を収録)
2021年9月14日 11:00 | 片岡ニュース