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『10セントの意識革命』目次

『10セントの意識革命』目次

2025年10月10日 00:00

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『10セントの意識革命』は1973年10月に晶文社から刊行されました。

ぼくのアメリカは、10セントのコミック・ブックだった。そして、ロックン・ロール、ハードボイルド小説、カウボーイ映画……。 50年代アメリカに渦まいた、安くてワクワクする夢と共に育った著者が、体験としてのアメリカを描いた評論集。 私たちの意識革命の源泉を探りあてる、若者たちのための文化論。
なお、本書は2015年に晶文社から復刊されています。
(晶文社ホームページより)


Ⅰ アメリカの一九五〇年代

  1. なぜいま一九五〇年代なのか
  2. ロックンロール・ミュージック
  3. 全能の神が、領域を拡げよと言う
  4. ジェームズ・ディーンの赤いジャンパー
  5. 私立探偵はいかに廃業したか?
  6. あるひとつのピーナツバター論

Ⅱ 漂泊者のためのバックグラウンド・ミュージック

  1. ごく個人的な文脈で書くカントリー
  2. ロックンロールの宇宙志向に関するぼく好みのご案内
  3. 丘の上の愚者は、頭のなかの目でなにを見たのだったか
  4. エルヴィス純粋記号論
  5. ブルースに死んだジャニス・ジョプリン

Ⅲ 『マッド』自身はどのように円環を描いたか

Ⅳ ニューヨークからカウボーイ・カントリーへ

  1. 西37番通り・ブロードウェイ交叉点
  2. 赤さびだらけの自動車への共感
  3. プリムス・ヴァリアントはトレーラー・タンクからなにを学んだか
  4. 道路と荒野の袋小路
  5. ターザンの芸術生活
  6. ポケット・ビリヤードはボーリングなんかよりずっと面白い
  7. カモに手加減する馬鹿はいない
  8. 仕事するよりずっとましだよ
  9. とおりすぎるはずだった小さな町
  10. トム・ミックス——アメリカのチャンピオン・カウボーイ

あとがき(『あとがき』にリンクします。「1970年代」の『10セントの意識革命』をクリック)