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『愛してるなんて とても言えない』目次

『愛してるなんて とても言えない』目次

2026年3月27日 00:00

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『愛してるなんて とても言えない』は1979年9月に集英社コバルト文庫として刊行され、その後、1989年11月に新書判として復刊されました。収録作品のうち『愛してるなんて とても言えない』『ワン・キッス』は雑誌「小説ジュニア」に掲載されたものです。

「いまの日本でティーンエージャーというと、ほぼ自動的に高校生になる。だから僕が書くティーンエージャーを主人公にした小説では、ほとんどの場合、主人公の彼や彼女は高校生だ。しかしその高校生は、大学の受験勉強をして大学に進学し、なんとなく四年間を過ごしたあとリクルート・スーツを着て企業に就職する、といった一般的な道すじからは、大きくはずれている。ティーンエージャーたちを主人公にした僕の小説を、好いてくれる人の数はかなり多い。かなり多い、と僕が言うのは、自慢しているわけではなく、いまでもそのことに当人はすくなからず驚いているからだ。物語のなかの彼らは、なににでもなれそうでいて、じつはいまのところなに者でもない。なににもなっていないし、なにになりそうでもない。彼らのこのようなありかたに、僕は共感や愛着を覚え、心をひかれる。なぜなら、僕が高校生だった頃、僕はなににもなりたくなかったからだ」(新書判「あとがき」より)

愛してるなんて とても言えない

ワン・キッス

コバルト・ブルー

まっ赤に燃えるゴリラ

あとがき(『あとがき』にリンクします。「1980年代」の『愛してるなんて とても言えない』をクリック)