『映画を書く 日本映画の原風景』インデックス
このページは『映画を書く 日本映画の原風景』のインデックス(目次)ページです。
『映画を書く 日本映画の原風景』は2001年5月に文春文庫から刊行されました。
(1996年11月にハローケイエンターテインメントより刊行された『映画を書く 日本映画の謎を解く』を改題し文庫化)。
終戦の年である1945年に公開された『東京五人男』を真ん中に据え、その10年前と10年後までの20年間に公開された日本映画の中から「大衆娯楽映画」27作品を選びヴィデオで鑑賞。詳細にその場面を文章で再現しつつその内容を徹底分析。これらの映画から読み取れる、戦前から戦後にかけての日本社会と日本人の本質に迫ります。片岡義男独自の緻密な場面描写からは、著者が直接は知らない戦前から戦後すぐの時代の人々の暮らしと、時代の空気を窺い知ることができます。
『映画を書く 日本映画の原風景』目次
『純情二重奏』一九三九年(昭和十四年) 『兄とその妹』『東京の女性』『新女性問答』『暖流』
Previous Post