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『白いプラスティックのフォーク 食は自分を作ったか』インデックス

『白いプラスティックのフォーク 食は自分を作ったか』インデックス

2025年5月1日 00:00

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『白いプラスティックのフォーク 食は自分を作ったか』は2005年10月にNHK出版から刊行されました。


占領下の日本、それ以後の日本
「僕」と食をめぐる文章の試み


家に積まれた缶詰のヌードル・スープ、友達にあげたハーシーの板チョコ、友達の母親がくれた砂糖の粉、蒲田で食べたタンメンと餃子、吉行淳之介と語ったトンカツと生卵……。アメリカ軍属の日系二世の子として生まれた一人の作家の、さまざまな食の体験から、自分と自分が生きた時代を見つめ直すひとつの試み(NHK出版ホームページより)。


チャーリーが作ってルーシーが食べる

川があり、橋があり、ホテルもあった

大変なときに生まれたね

銀の鱗に陽ざしを受けて

海から見る自分の居場所

占領とヌードル・スープ

あのトースターの謎を解く

友だちの家で食べた

昔から知っているこの三人

酸っぱい酸っぱい黄色い水

スープはどうなさいますか

それはいまもこの黄色なのか

「四角い食事」とは、なにか

砂糖は悲しいものだった

トリス・バー。バヤリース・オレンジ。バッテンボー

カルピスについて思う

玩具として買うには面白い

父親に間違えられた僕

アイスキャンディ

東京のハードな日々

東京オムライスめぐり

ナポリへの旅

サンドイッチとアメリカの理念

まっ赤なトマトの陽焼けした肩

思い出のバブル・ガム

豆腐屋はいまもまだある

祟りとハンカチとマスタード

白い皿の朝食

森永ミルク・キャラメルの箱

オカズヤのオイナリサン

ご飯のおかずが、ご飯

トンカツと生卵の小説

焼き餃子とタンメンの発見

渡り鳥と寿司について

水になった氷の悲しみ

マヨネーズが変わった日

リアル・マヨネーズの473ミリ・リットル

日本におけるマヨネーズ階層

マヨネーズ、という一語で終わる本

自殺するマヨネーズ

ジェリー・ビーンズに紫色がない!

ジェロについて書くとは思わなかった

マンゴの似合う手

残りご飯のバター炒めと海苔の佃煮

小説のなかの食事

昼寝のあとのポッキー

白いプラスティックのフォーク