『赤い靴が悲しい』目次
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『赤い靴が悲しい』は1988年10月に祥伝社の文庫レーベル「ノン・ポシェット」から刊行されました。
『愛はどうにでもなれ』は「小説NON」1988年1月号、『スーパー・マーケットを出て電話ブースの中へ』は「小説NON」1989年1月号、『赤い靴が悲しい』は「小説NON」1989年2月号にそれぞれ掲載、『そして彼女はサボテンに刺された』は文庫のための書き下ろし作品です。
「片岡さんが描く女性のかっこよさは、通り一遍のかっこよさではない。女性の矢点さえもかっこよく描いてしまうのである。女性のさまざまな欠点とされているところをあげれば、感情的、気まぐれ、焼き餅焼き、人の悪口好き、といったところ。
だが片岡さんは、それをいけないとは言わない。
片岡さんの描く女性は、このうえなく女性的であるかに見えて、ちゃんと男性の美点とされている部分を備えている。彼女たちは通り一遍では理解することができない。一筋縄では捉えきれない。だから片岡さんの小説を読んだ後、私も含め女性はおもいきり自由な気分になる」(水上洋子/解説より)
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