アーバン・カウボーイとすれ違った男 窓外の風景
椅子をうしろに引き、腰を前にずらすようにしてすわり、ライティング・デスクのうえに両足をあげた。たいして用もなしにこのライティング・デスクにすわると、まず最初に、ぼくはこのようなポーズをとってしまうことが多い。こうすると、内部にある無意識の部分のどこかが、なんらかの快適さを感じるのにちがいない。
『GORO』一九八一年十二月十日号
椅子をうしろに引き、腰を前にずらすようにしてすわり、ライティング・デスクのうえに両足をあげた。たいして用もなしにこのライティング・デスクにすわると、まず最初に、ぼくはこのようなポーズをとってしまうことが多い。こうすると、内部にある無意識の部分のどこかが、なんらかの快適さを感じるのにちがいない。
『GORO』一九八一年十二月十日号