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評論・エッセイ

真夏のシャーロック・ホームズ

シャーロック・ホームズを原文のコンプリートで持っていたいという願望には、理由がふたつある。ひとつは、とにかくコンプリートを気にいった版で持っていたいという、ごく単純な理由だ。もうひとつは、中学生の頃に初めてシャーロック・ホームズを読んだときの、日本語訳の印象がいまでも記憶のなかに色濃くあるからだ。

初出:『酒林』二〇〇八年十月
底本:『ピーナツ・バターで始める朝』東京書籍 二〇〇九年

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