VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

小説

コミックス作家 川村リリカ いまのような密会の時間 Nobody Knows

編集者の百合子がA4の紙に手書きした三行の言葉。厚切りハムカツ丼セット。貝柱のミニかき揚げ天と春菊天。ポテサラ天のせカレーうどん。「なにか閃くか」と聞き、「すでに閃いてる。絵で見せよう。いけるよ、これは。これだけで充分だな」と答えるリリカ。素敵な二人である。

底本:『コミックス作家 川村リリカ』中央公論新社 二〇二〇年
初出:『アンデル』二〇一六年四月号

このエントリーをはてなブックマークに追加