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小説

「キス・キス・キス」OとKの微妙な中間

彼女にとって今最も恋人に近い存在の彼。東京に住む彼女が沖縄に住む彼と久しぶりに会うと、遠い世界にいる人のように感じてしまうが、その気持ちはずっと変わらない。一年ぶりの口づけを記念写真にするという、素敵なアイデアを考えついた彼女は彼にどのような気持ちを伝えるのだろうか。

底本:『Kissing「キス・キス・キス」』扶桑社文庫 一九九六年
初出:『Kissing』エイチ・ツー・オーカンパニー 一九九四年