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評論・エッセイ

ぼくは八歳になった。カブ・スカウトに入会した。ユニフォームを着ると、とても可愛かった。

かつては子供たちの学校外での活動の筆頭格でもあったボーイ・スカウトやカブ・スカウト。日本では少子化などの影響で参加者は減少の一途をたどっているとか。ここに書かれているアメリカのカブ・スカウトの姿も、古き良き時代の遺物になってしまうかもしれない。

底本:『5Bの鉛筆で書いた』角川文庫 一九八五年

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