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評論・エッセイ

下高井戸、2017年5月5日

東京を撮る 1

2017年5月5日、快晴の夏日。片岡義男氏が下高井戸を歩き、目に留まった被写体を撮影した記録。片岡氏にとって、写真を撮るとはどういうことなのか。被写体はどのように選ばれているのか。といった事が書かれた序文の後に続くのは、街の風景というよりも、もっと「撮りたいと思ったもの」に寄った、「ここ」を「こんな風に」見たいと感じたのだ、というような視線の記録。「味ならやっぱり… いの一番」のタケダ製薬の看板があった、という記録ではなく、看板の赤、「いの一番」の文字の形、といったものが集まった「作家の目」そのものが、「写真」という形で連続する。下高…

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