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小説

基本を学ぶ

17歳の個人教授

17歳。人生で最もまぶしい年齢だ。
高校を卒業する少し手前の時間。そこには
後の人生にはない、その時だけの体験がふさわしい。
17歳の女性であれば、自らの欲求を満たしてくれる相手の男を
見つけ出す時に、好ましい対象であることはもちろんとして
それが恋愛であるかどうか、には必ずしも頓着しない、
ということがあるかもしれない。
そして男のほうには、同級生ならざる年齢の女性・・・
そうだ、つまりこういう場合、年上の女性の存在がつきものなのだ。

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