ろくでもない男
港と風と、女が2人
タイトルは「ろくでもない男」だが、これはむしろ女の物語だ。
男に従属するのではなく、しかし男に連れられて渡っていくことを自分なりに受け止めている、そういう女のストーリー。
語尾に「だぜ」をつける男の安さが愛らしい。
それをその都度たしなめる女。
ラストシーンではそんな女が2人になり、風の中で笑いがはじける。
タイトルは「ろくでもない男」だが、これはむしろ女の物語だ。
男に従属するのではなく、しかし男に連れられて渡っていくことを自分なりに受け止めている、そういう女のストーリー。
語尾に「だぜ」をつける男の安さが愛らしい。
それをその都度たしなめる女。
ラストシーンではそんな女が2人になり、風の中で笑いがはじける。