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片岡義男.com 全著作電子化計画

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特集

関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第39回|二台欲しいのです
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ぼくは片岡さんが大好き|第39回|二台欲しいのです

 片岡義男さんは五歳のときに、広島に投下された原子爆弾の「光」を見ている。その体験はエッセイでも読む…

ぼくは片岡さんが大好き|第38回|百円コーヒー、初体験
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ぼくは片岡さんが大好き|第38回|百円コーヒー、初体験

 片岡義男さんは「コンビニ」という言葉を、文字で書くときには「どうしても使いたくない」と言う。「テレ…

ぼくは片岡さんが大好き|第37回|現地集合、現地解散
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ぼくは片岡さんが大好き|第37回|現地集合、現地解散

 片岡義男さんと一緒に京都へ何回行っただろうか。記憶を辿れば六回以上訪れていることは間違いない。この…

ぼくは片岡さんが大好き|第36回|カレーライスの日々(後編)
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ぼくは片岡さんが大好き|第36回|カレーライスの日々(後編)

 さて、片岡義男さんと一緒に町田、下高井戸、銀座、そして京都と、カレーライスを食べ歩いていたのだが、…

ぼくは片岡さんが大好き|第35回|カレーライスの日々(前編)
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ぼくは片岡さんが大好き|第35回|カレーライスの日々(前編)

「食い物ってのは、いいんだよ」  片岡義男さんの小説に登場する食べ物を僕がとりとめもなく挙げている…

ぼくは片岡さんが大好き|第34回|その話は
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第34回|その話は

 僕の父親は百歳で存命中だ。ずいぶんと長生きをしていると思う。さすがに足腰は衰え、車椅子生活になり、…

世界地図の歩き方 60 ヒマラヤ一周
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世界地図の歩き方 60 ヒマラヤ一周

こちらの作品は、前回頂いた原稿から1年以上の間をあけて入稿したものでした。佐藤秀明さんの、ライフワー…

ぼくは片岡さんが大好き|第33回|始まりは鉄火巻き
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ぼくは片岡さんが大好き|第33回|始まりは鉄火巻き

 片岡義男さんが書いた小説の「きっかけ」に立ち会ったことがある。『くわえ煙草とカレーライス』という単…

ぼくは片岡さんが大好き|第32回|緑色のフィクション
関連本

ぼくは片岡さんが大好き|第32回|緑色のフィクション

東京はクリームソーダの街だ。 どこへいっても飲食店のウインドーのなかにある、 緑色の秘密の液体。…

ぼくは片岡さんが大好き|第30回|怪猫片岡騒動
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ぼくは片岡さんが大好き|第30回|怪猫片岡騒動

 片岡義男さんからさまざまな買い物を頼まれることは、この連載でもたびたび書いているが、 「なぜそん…

わたしの片岡義男

No.25|片岡サポータ 坂本好徳『「これにつきる」ポールペン』
わたしの片岡義男

No.25|片岡サポータ 坂本好徳『「これにつきる」ポールペン』

【片岡サポータ】坂本好徳さん:1971年生まれ。中学時代に『ボビーに首ったけ』に出会い、片岡作品には…

No.24|片岡サポータ 平田公一「駒沢敏器と「片岡義男の世界」に魅せられた時代」
わたしの片岡義男

No.24|片岡サポータ 平田公一「駒沢敏器と「片岡義男の世界」に魅せられた時代」

【片岡サポータ】平田公一さん:1960年生まれ 証券関係団体役員。  高校時代に作家・翻訳家の駒沢敏…

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」
わたしの片岡義男

No.23|片岡サポータ 坂本好徳「『美しく正しいさようならの言いかた』現代にも通じる魅力」

片岡義男さんの作品の魅力を最近あらためて考えたときに、今絶大な人気を誇る新海誠監督のアニメ作品と共通…

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」
わたしの片岡義男

No.22|片岡サポータ 佐藤公一「ぼくの伯父さん」

 私と片岡義男との出会いは、1973年8月の『ワンダーランド』創刊号、その冒頭に掲載された「丘の上の…

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」
わたしの片岡義男

No.21|片岡サポータ Y.H.「Lonesome Cowboy……夢から現実へ」

 この小説と出会ったのは1970代の終わり、大学に入ってすぐのころだったと記憶している。小学生の時に…

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」
わたしの片岡義男

No.20|片岡サポータ K.M.「片岡義男の食」

『孤独のグルメ』というテレビ番組が好きで、新シーズンが始まると欠かさず観ている。僕のまわりにもファン…

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」
わたしの片岡義男

No.19|片岡サポータ Tami「スケッチする彼」

 片岡さんの書くものは「観察すること」が基本にあると思います。 余計な思いこみなしに客観的に対象を…

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」
わたしの片岡義男

No.18|大竹昭子「写真の無意識に導かれて」

 週末の夕方、学芸大学駅前のビストロで食事をし、食べ終えて外に出ると、東急目黒線に乗れば家のある四谷…

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」
わたしの片岡義男

No.17|高崎俊夫「ジャズの人、片岡義男」

「きまぐれ飛行船」にはいつもジャズがかかっていた。  あれは1970年の終わり頃だったと思う。当時…

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」
わたしの片岡義男

No.16|高橋美礼「あの頃の表紙と、私が手がけた電子書籍の表紙。」

 子どもの頃から、私の実家の本棚には片岡義男小説が並んでいた。『ロンサム・カウボーイ』や『10セント…

No.15|渡部幻「Back to 1981」
わたしの片岡義男

No.15|渡部幻「Back to 1981」

 「片岡義男」との最初の遭遇はよくおぼえている。 1981年の『海まで100マイル』(晶文社)。横型…

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」
わたしの片岡義男

No.14|須田美音「本当にすごかったヨシオさん」

まだ社会人になって3年目くらいの冬、当時『群像』編集部に所属しており、出張で京都に行った。帰りの新幹…

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」
わたしの片岡義男

No.13|吉田保「『日本語の外へ』の頃」

【世の中が変わるかも】  ぼくが片岡義男氏の本を初めて読んだのは『ぼくはプレスリーが大好き』だった…

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」
わたしの片岡義男

No.12|高橋茅香子「その人の本は、1冊1冊が島なのだ」

【「彼女の林檎」の女性ライダーは、絶対に私】 1970年代から80年代にかけて私はほとんど毎日50…

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」
わたしの片岡義男

No.11|堀部篤史「切るとせっかくのフレイヴァーが台無しになる」

【リーダビリティより大切なもの】 「アメリカ各地の新聞に連載されていたチャールズ・シュルツの『ピー…

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」
わたしの片岡義男

No.10|山崎まどか「片岡義男を発見した日」

【『少女時代』に耽溺する】 私が片岡義男を発見したのは、2005年8月10日のことだ。 何故…

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」
わたしの片岡義男

No.9|持田泰「ポスト高度経済成長期文学としての初期片岡義男」

【ヤンキー小説、あるいはロードサイド文学の起源】  初期片岡義男の背骨には「リアリズム」がある。「…

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」
わたしの片岡義男

No.8|吉上恭太「きまぐれ飛行船にのっていた頃」

【音楽の風景が浮かんでくる】  片岡義男のエッセイを読んでいると、ぼくの耳には低い、すこしくぐもっ…

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」
わたしの片岡義男

No.7|佐久間文子「わたしの記憶は白いTシャツ」

【ディテールに心を奪われる】  初めて読んだ片岡義男作品は『幸せは白いTシャツ』である。  …

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」
わたしの片岡義男

No.6|鳥嶋七実「不自由さのなかの自由」

【感情が吸着される小説】  片岡作品との付き合いの長さは、往年のファンの人たちのように、とても長い…

No.5|小池昌代「未完の詩」
わたしの片岡義男

No.5|小池昌代「未完の詩」

【読まれてこそ詩になる】  その人は、〈よき声〉を持っていて、いつも低い位置から静かに語りだす。声…

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」
わたしの片岡義男

No.4|石田千「彼らと愉快に過ごす」

【ひとが生きるうえで大切なこと】  北村君の部屋から、枝ぶりのいい柿の木が見える。一年ごとに、実が…

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」
わたしの片岡義男

No.3|八巻美恵「驚き続けるわたし」

【考えごとは、小説?】  赤い背の角川文庫が毎月のように出版されていたころ、それをいつも書店でみてい…

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」
わたしの片岡義男

No.2|北條一浩「いくらなんでも六杯は多すぎる、と感じている凡庸な読者として」

【少しだけ身を剥がすことのできる場所】  片岡義男さんに初めてお目にかかったのは東京・町田の喫茶店…

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」
わたしの片岡義男

No.1|篠原恒木「サラリーマンの誰もが抱く夢」

【片岡義男さんは、言葉に敏感だ】  片岡義男さんは、怒らない。  嫌味も、皮肉も言わない。  …

インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念
インタビュー

対談 片岡義男×浅野温子 映画『スローなブギにしてくれ』(1981年)公開記念

「縦書き」でお読みいただくことをおすすめしています。雑誌に掲載された貴重な写真をご覧いただくことがで…

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾
インタビュー

片岡義男 × 江國香織 × 佐々木敦『窓の外を見てください』刊行記念イベント|名手が明かす“最高の小説のつくりかた” 第2弾

2019年7月下旬、片岡義男の新作長編『窓の外を見てください』が発売になりました。翌月22日、下北沢…

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと
インタビュー

生きるに楽な場所を探しちゃいないか?――映画評論家・大久保賢一さんに聞く30年前のこと

今日、映画評論家の大久保賢一さんに来ていただいたのは「ロンサム・カウボーイ」についてお聞きしたいこと…

佐藤秀明さん、お帰りなさい!
インタビュー

佐藤秀明さん、お帰りなさい!

20日間『ロンサム・カウボーイふたたび』の旅を終え、写真家・佐藤秀明さんが無事帰ってきました。スタッ…

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー
インタビュー

ぼく自身がロンサム・カウボーイになる――出発直前インタビュー

写真家・佐藤秀明さん。1960年代後半にニューヨークに住み、70年代に入ると波を追いかけてサーフィン…

メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み
メイキング

制作舞台裏|『豆大福と珈琲』――鮮やかな作家の企み

2016年9月7日、朝日新聞出版より『豆大福と珈琲』が発売されました。朝日新聞連載の表題作のほか、書…

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『彼らを書く』――片岡義男が「彼ら」への思いを綴る

2020年4月22日、光文社より『彼らを書く』が発売されます。彼らとはザ・ビートルズ、ボブ・ディラン…

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家
メイキング

制作舞台裏|エッセイ集『珈琲が呼ぶ』――やはり、コーヒーが似合う作家

 2018年1月17日、光文社より『珈琲が呼ぶ』が発売されました。カラー写真がふんだんに盛り込まれた…

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか
メイキング

『蛇の目でお迎え』はどうつくられたか

小説はいかにして生まれるのか──。2017年1月13日、小説「蛇の目でお迎え」の舞台となった東京都世…

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ
メイキング

制作舞台裏|『万年筆インク紙』――“書くこと”の根幹へ

2016年11月11日、晶文社より『万年筆インク紙』が発売されました。作家・片岡義男が道具から「書く…

制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい
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制作舞台裏|短編集『ジャックはここで飲んでいる』――“あの頃”の続きの物語を届けたい

『ジャックはここで飲んでいる』が文藝春秋より2016年5月9日に発売されました。『文學界』掲載の6作…

制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』
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制作舞台裏|再会は、ひとつの言葉だ。――連作小説集『と、彼女は言った』

今春は小説の新刊が続々刊行されています。2016年4月21日は、連作小説集『と、彼女は言った』が講談…

制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで
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制作舞台裏|『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで

2016年2月20日、片岡義男さん書き下ろしの小説『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』が光文…

制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。
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制作舞台裏|寒い日は、炬燵と蜜柑と片岡義男。

2015年11月、片岡義男さんの新しい短編集『この冬の私はあの蜜柑(みかん)だ』が発売になりました。…