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編集者が語る|エッセイ集『彼らを書く』――僕も彼らを書く

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 片岡義男作品の編集者として3作品を世に送り出した、光文社・篠原恒木さん。ご存知の方も多いと思いますが、片岡義男.comオリジナルのエッセイ作品にも多く登場されています。これまで執筆いただいたメイキング記事では、片岡義男の素顔をチラリと見せてくださり、読者を楽しませるお話が盛りだくさんです。
 今回の特集は、篠原さんが編集された『彼らを書く』で、取り上げられた映像作品について、篠原さん自身の目線で書いていただく連載企画です。
第9回 エンディングでは絶叫しなかった

第9回 エンディングでは絶叫しなかった

ジョン・レノンの生い立ちについては、あまりにも有名だ。その死について有名なのと同じくらいに。
ジョンが亡くなったのは一九八〇年十二月八日。僕は大学生だった。校門まではたどり着くのだが、そこで友達に会い、授業には出席せずに大学の近くにある雀荘で牌をひたすらかき混ぜていた、そんな最低な毎日だった。ザ・ビートルズ、そしてその後の四人のソロ活動にも…… →続きを読む

片岡義男篠原さんから送られてきた、動く片岡義男。こういったファンサービスは嬉しいですね。
“マスクをしたままで失礼します。カタオカです。”

第8回 アメリカン・ラプソディ

第8回 アメリカン・ラプソディ

あのロバート・ゼメキス、二十六歳にしての初監督作品である。それだけで観たくなる人も多いのではないだろうか。映画のタイトルはI Wanna Hold Your Handだ。ザ・ビートルズの曲名はI Want To Hold Your Handだが、実際に歌うときはwant toではなく、wannaと発音している。映画のタイトルは当初、Beatlemaniaだったが、第二稿では…… →続きを読む

第7回 「裏打ち」は難しい

第7回 「裏打ち」は難しい

「バックビート」とは、言わずと知れた「裏打ち」のことだ。四分の四拍子の曲ならば、二拍めと四拍めにアクセントを置くスタイルで、ロックンロールなどの基本リズムのひとつである、とも言えるだろう。とこう書くと、簡単のように思えるが、このバックビート、なかなか…… →続きを読む

過去の連載

第6回 そんな日が来るとは思えない第5回 どこで間違えたのか第4回 聞こえてないよね?第3回 その前に、ちょっとこちらを第2回 成功に酔いしれる4人の無邪気さ第1回 イントロダクション

執筆者
担当編集者 篠原恒木さん篠原恒木さん :
Twitterアカウント @JJshinohara
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2020年4月22日刊行! 『彼らを書く』

『彼らを書く』光文社

“このように書かれた「彼ら」を読むのは初めてだ。圧倒された。” 
細野晴臣氏(音楽家)
採り上げられた映像作品は全部で31作品。有名な『A HARD DAY’S NIGHT』や『HELP!』などが含まれていない「カタオカ・チョイス」にも、ファンの深読みがすでに始まっている。ディラン再来日、そして9月公開予定のザ・ビートルズ映画『GET BACK』を心待ちにしながら読み進めるのには最適の一冊。

【単行本】光文社|定価:本体2,000円+税|256頁


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『珈琲が呼ぶ』ができるまで 篠原恒木
『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』ができるまで 篠原恒木
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PICK UP 「bとbとpで「彼ら」を語ってみる」
評論『エルヴィスから始まった』
小説『ビートルズを撮った』
小説『コーヒーにドーナツ盤、黒いニットのタイ。』
エッセイ『珈琲が呼ぶ』
エッセイ『なりにけらしな京都』
NEWS 「NEUT Magazineに篠原恒木さんインタビュー記事掲載」
メイキング 『蛇の目でお迎え』はこう作られた 片岡義男
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2020年5月21日 00:00