愛をこめてはいけない
アイキャッチ画像
立ち読みする 購入 サポータになる
Amazon Kindleで
購入する
昼は娘と、夜は妻と
               
LinkedIn にシェア
LINEで送る
Pocket

これは片岡義男の小説では、珍しい部類に属するのではないだろうか。なにしろ、3歳の女の子が全編にわたって活動しているのだ。作家としての夫、有能なビジネスマンとして毎日出かける妻、そして昼間はパパとすごす幼い娘。登場人物はこの3人だけだ。妻が外出したあと、男は思い立って、娘と外出する。予定外の行動であり、遠くもなく近くもなく、微妙な距離まで。妻のいない、娘とパパの二人の時間。しかしそれが秘密になるかというと……そうでもないらしい。楽しい信頼と少しのユーモアが溶け合った1篇である。

※価格記載のない作品は275円(税込)となります。