VOYAGER

片岡義男.com 全著作電子化計画

MENU

小説

愛は、どうにでもなれ

愛はどうにでもなれ、では、百合は?

1人の男性の写真家がいる。
仕事は比較的順調で、依頼には事欠かないようだ。
写真家3人で事務所を構え、うち1人は愛子、という名の女性。
そして男性には、1人、ずっと気になっている女性がいる。
女性が日本各地を転々と引っ越すたびに、彼は会いに行く。
その関係は終わらない。しかし普段はほとんど会わない。
こんな関係はいったい何か。
「愛はどうにでもなれ」の「愛」は「愛子」に関係があるとも受け取れる。
ではもう1人の女性「百合子」は、どうだろうか…

このエントリーをはてなブックマークに追加