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片岡義男.com 全著作電子化計画

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小説

イアリングをつけるとしたら

つけるときよりもはずすとき

編集者と書き手の情事。
ここでは編集者が男性であり、書き手はまだ書くことの経験が十分ではない。
小説とは、いかにして書かれるものなのか。
会話の中から、そして動作を伴う、あるモノからそれは生まれる。例えばイアリング。
男には得られない視点からイアリングを見て、そのことを構築できればすなわちそれが彼女の小説だ。

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