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片岡義男.com 全著作電子化計画

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小説

箱根ターンパイクおいてけぼり

個人教授か身勝手か。いずれにせよ、ルールは自分が作る。

主人公は、オートバイの虜になってしまった17歳の高校生。
オートバイのために転校し、そしてまた出戻ってきた彼は
校則を破り、平気でオートバイで通学をする。
しかしそれは若者特有の反抗のための反抗ではなく
オートバイの外側に価値を置かないことから来る必然である。
そこにもう1人、女性教師が登場する。
教師としては破格の彼女は、さて、どんな仕方で
未成年に何を「教え」るのか。

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