ボビーに首ったけ
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18歳の夏。まだ触れていないものはすぐそこにあり、 それはいつまでもまぶしく、ただそのまま残される。
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この小説は、「ボビーに首ったけ」と「ボビーが首ったけ」でできている。前者は、なぜかボビーと呼ばれている高校3年の男子に会ったこともないのに手紙をよこし、数回のやりとりのあと喜びを膨らませている同い年の少女。後者は、ボビーがストレートな情熱を傾けているもの、つまりサーフィンだ。18歳の夏、手紙から一歩、踏み出す計画を立てる2人。そしてボビーは、そろそろ自分のサーフボードを手に入れる頃合いだ。邪なところは少しもない青春の欲求をさて運命は、どのように取り扱うのか――。