掲載情報|「BRUTUS」森山大道と作る写真特集

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「BRUTUS」(マガジンハウス)特集「森山大道と作る写真」での”日本ストリート写真”の歴史と変遷を論じた大竹昭子氏のインタビュー中で、片岡義男の写真がとりあげられています。

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片岡義男には、『日本訪問記』(マガジンハウス、1992年)『東京のクリームソーダ』(光琳社出版、1998年)、『東京22章―東京は被写体の宝庫だ。』(朝日出版社、2000年)、『東京を記憶する』(中央公論新社、2001年)、『ホームタウン東京ーどこにもない故郷を探す』(筑摩書房、2003年)、『ここは東京』(左右社、2010年) 等、街を写した多くの写真集がありますが、大竹さんは、これらの一連の仕事を評して“片岡義男は言葉を介して街と対話するようにスナップ”すると述べています。

今週の「エッセイ365」は、片岡さんが街を撮る視点の一端を伝えるエッセイを『ノートブックに誘惑された』(角川文庫、1992年)よりお届けします。どうぞあわせてご覧ください。

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「これまでとはまるでちがった感触の写真だと思うのですが、こういう写真を撮るのはどんな感じがしますか」
「撮影と言うよりも、標本採集だね」
「ぜんたいから部分を切り取り、それを持って帰り、観察し分析する。自然科学の第一歩ですよ。僕にとっても、写真を撮ると言うよりは、カメラを使って35ミリフィルムのあの枠の内部へ、超縮小コピーしてはがしてくる、という感じですね」

「ジャパニーズ・スタイルを撮ってみましょう 」(『ノートブックに誘惑された』1992年所収)
 

▼ 関連リンク
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ESSAY365|この貧しい街の歌を聴いたかい
ESSAY365|時間はここでもまっすぐに突っ走った
ESSAY365|壁面とマネキンの街を歩く
 

2016年2月16日 14:26|片岡ニュース