新作書き下ろし『これは三題噺なのか』を公開しました

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「東京を撮る」シリーズ、今回は小田急線の経堂駅からJRがまだ国鉄だった頃の仙台駅まで登場します。今回、写真は3点に絞って紹介されています。片岡義男.com だけで読めるサポータ限定公開の作品です。サポータ本棚からご覧ください。

これは三題噺なのか
『これは三題噺なのか』

今回の「東京を撮る」では、片岡義男が古い仙台駅の絵はがきを使って、立体模型的な写真を撮ろうと試みています。印刷物を切り抜いて、折って立てて立体模型的なものを作る遊びは、江戸時代から行われていて、そうやって作るペーパークラフトのような浮世絵も多く作られています。平面の印刷物を立体化するだけでなく、そこを写真に撮る面白さは、ジオラマ的でもあり、不思議な立体感が平面の中に表現されて、錯視的な、ちょっと眩暈がするような体験です。それは、今回のたった三枚だけの写真が並ぶ「東京を撮る」の三枚目で見ることができます。遂に、写真という表現を使った実験的な作品にまで足を踏み入れている訳で、このシリーズ、ますます楽しみになってきました。

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2020年2月28日 10:49|片岡ニュース