973編公開中。 今を映す手鏡のように
2013年 の一覧
2020.7.1
僕はチャーリー・ブラウンなのだから
縦書き
 僕が『ピーナッツ』を読み始めたのは、一九五六年ないしは一九五七年のことだった。どちらの年だったにせよ、信じられないことに、その僕は世田谷区で高校生だった。父親の仕事の関係で、自宅にはアメリカの新聞がいつも何種類もあった…
2020.4.6
なぜ、そんな写真を撮るのか
縦書き
 残暑がついに終わろうとしている、よく晴れた平日の午後、下北沢の喫茶店で僕が落ち合ったのは、ひとりの女性だった。その日の僕は写真を撮ることにきめていた。写真撮影の同行者には、男性よりも女性のほうが、さまざまな点において好…
2016.11.20
文房具を買いに2013
 小さな文房具をひとつふたつ、いつも持ち歩く男、という人をかねてより僕は想像している。想像するだけではなく、僕がそのような人になってもいい。持ち歩く文房具にどのようなものがあるか。ほんの一例として、七つ選んで写真に撮って…