884編公開中。 今を映す手鏡のように
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2017.2.18
三十日間で悲しみを克服する法
 できるだけニュートラルな視点や気持ちを持ってアメリカの町を歩いていると、これはまさにアメリカだなあとか、ほんとうにこれはアメリカ的だなあ、と思いつつかなりの感銘を受けてしまういろんなものが、目に入ってくる。場所がアメリ…
2017.2.14
愛と栄光のための戦い
 ロバート・B・パーカーの『愛と栄光』(邦訳はハヤカワ文庫『愛と名誉のために』)という小説をぼくは面白く読んだ。ロバート・B・パーカーが書く私立探偵スペンサーのシリーズは日本でも好評だが、この『愛と栄光』は、パーカーにと…
2017.2.1
岩波写真文庫が切り取ったモノクロームのアメリカ
 昔、といってもそれほど昔ではないのだが、岩波写真文庫という文庫のシリーズがあった。発行していたのは、岩波書店だ。  創刊されたのは一九五〇年くらいではないだろうか。およそ考えうるありとあらゆるテーマをモノクロームの写真…
2017.1.31
日常の現実にかまけていると本を読む時間はどこにもない
■片岡さんは多忙な人だと思うのですが、本を読む時間は、どうやって作るのですか。  面白い本というものは、まちがいなく面白いのです。自分で面白い本をみつけてきてそれを自分で読むことの楽しさを、ぼくはごく幼い頃に発見してます…
2017.1.30
英語で読むとよくわかる日本
 日本に関する多くのことについて、僕は英語をとおして学んだ。英語をとおしてとは、抽象化して、と言いかえてもいい。そしてさらに、抽象化してとは、余計な邪魔ものなしに、と言いかえることが出来る。  たとえば『源氏物語』に関し…
2017.1.27
他人の虹の端に向かって
 虹が空に出る。消えてしまわないうちにその虹の一端までいく。虹が地面のすぐ近くから出ていたなら、その地面を掘る。すると、そこに埋められている秘宝が、自分のものになる。虹の端、ジ・エンド・オブ・ザ・レインボーには、宝が埋ま…
2017.1.26
彼女は『ラスト・ショー』の町に生きる
『ラスト・ショー』という映画があったのを覚えているだろうか。ピーター・ボグダノヴィッチ監督がつくった白黒スタンダード画面のアメリカ映画だ。  封切り公開されてからもうかなりの期間がたっているが、観た人たちの心には深い印象…
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