882編公開中。 今を映す手鏡のように
書評 の一覧
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2017.2.18
三十日間で悲しみを克服する法
 できるだけニュートラルな視点や気持ちを持ってアメリカの町を歩いていると、これはまさにアメリカだなあとか、ほんとうにこれはアメリカ的だなあ、と思いつつかなりの感銘を受けてしまういろんなものが、目に入ってくる。場所がアメリ…
2017.2.14
愛と栄光のための戦い
 ロバート・B・パーカーの『愛と栄光』(邦訳はハヤカワ文庫『愛と名誉のために』)という小説をぼくは面白く読んだ。ロバート・B・パーカーが書く私立探偵スペンサーのシリーズは日本でも好評だが、この『愛と栄光』は、パーカーにと…
2017.1.27
他人の虹の端に向かって
 虹が空に出る。消えてしまわないうちにその虹の一端までいく。虹が地面のすぐ近くから出ていたなら、その地面を掘る。すると、そこに埋められている秘宝が、自分のものになる。虹の端、ジ・エンド・オブ・ザ・レインボーには、宝が埋ま…
2017.1.26
彼女は『ラスト・ショー』の町に生きる
『ラスト・ショー』という映画があったのを覚えているだろうか。ピーター・ボグダノヴィッチ監督がつくった白黒スタンダード画面のアメリカ映画だ。  封切り公開されてからもうかなりの期間がたっているが、観た人たちの心には深い印象…
2017.1.24
素敵な女性作家たち(2)
素敵な女性作家たち(1) ■本を捜すときには、どうするのですか。カードとか、パーソナル・コンピューターとか、使うのですか。  まさか。そんなことをするわけがないでしょう。買ってある本のつまっている棚のまえに立ち、適当に抜…
2017.1.23
素敵な女性作家たち(1)
■このジャンルの本ならいつでも読みたい、というような領域はありますか。お勧め、というか、この領域のなかならいつ読んでも面白い、というような。*  手近なところでとっさに思いつくのは、いまのアメリカの、女性の作家たちによる…
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