972編公開中。 今を映す手鏡のように
一九六〇年代 の一覧
2020.6.24
午後五時の影
縦書き
 ぽっちゃり、という日本語をなんとか英語で言うことは出来ないか、と考えた時期があった。いまから二十年くらいは前のことだ。ごく平凡には、plumpだろう。しかし日本語のぽっちゃりは、語感として明るく、ぽっちゃりしているとい…
2020.3.31
ウェスト・エンドの都市伝説
縦書き
 神保町の古書店で僕がアメリカのペイパーバックスを古書で買ったのは、ごくおおざっぱに言って、一九六〇年代の十年間だ。  渋谷から10番、須田町行きの都電に乗ると、やがて神保町に西から入ることは、中学生の頃から知っていた。…
2017.11.2
アメリカの正義が勝つ
縦書き
 いまのアメリカで出版されているペーパーバックは、どれもみなよく似たつまらない装丁ばかりで、出版社ごとの装丁の特徴や方針などは、皆無に等しい。  一九六〇年代いっぱいくらいまでのペーパーバックには、銘柄別にデザインの特徴…