948編公開中。 今を映す手鏡のように
『本についての、僕の本』 の一覧
2017.2.22
ガーフィールドは、ただ単に猫であるだけでは、満足しない
 壁にとりつけたドア・ストップのそばに所在なげにすわっている猫は、ドアがいきなり勢いよく開いたときには、ドア・ストップとともに自らもドア・ストップになってしまう可能性が大きい。  ドアのうえに登ってそこにすわっている猫は…
2017.2.9
我々は連合してここに存続する、と一羽の鳥が言う
 国のエンブレムとして正式に議会が制定したものがアメリカにはあり、それはザ・グレイト・シールと呼ばれている。シールと言っても、台紙からはがしてぺたんと見るあのシールではなく、印形とでも言えばいいのだろうか、オフィシャルな…
2016.6.3
ハイウエイのかたわらに立つ、巨大なドーナツや恐竜
 世界最大のマカロニ、と呼ばれている建造物のことを、アメリカの友人から聞かされたのを僕はいま思い出している。  どこだったか場所は忘れたが、ハイウエイ沿いのガス・ステーションのすぐかたわらに、その世界最大のマカロニは、ご…
2015.11.13
アメリカの心がうたう歌が聞こえる
『アーサー・ロススタインによる、写真に写しとられた1930年から1980年までのアメリカ』という1冊の写真集には、ブラック・アンド・ホワイトによる90点の写真がおさめてある。タイトルにあるとおり、この90点の写真は、すべ…
2015.11.12
ホーム・ベースから一塁までの、優雅きわまりないあの距離
 昔、たとえば1930年代に撮影したアメリカのプロ野球の、オフイシャルなゲーム中の写真ワン・ショットと、現代、たとえば1987年のワールド・シリーズの試合中の写真ワン・ショットとを、目のまえにならべて見くらべると、アメリ…