700編以上公開中。今を映す手鏡のように
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2018.8.20
ウエイ・オヴ・ライフを守る
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  アメリカによる中東の石油の支配とは、その価格をそのときどきの自分のつごうに合わせて、上げたりも下げたりも自由にしたい、という…
2018.8.17
町を囲んだ黄色いリボン
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  八月の第一週、CBS『イーヴニング・ニュース』のアンカー、ダン・ラザーは、釣りにいっていた。つまり休暇を取っていた。八月六日…
2018.8.15
メモリアル・デイにまた泣く
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  サダムに対してブッシュ大統領は最初からたいへんに強硬だった。その強硬さは、少なくともアメリカの勝利と停戦までは、まったく変わ…
2018.8.13
仕事をすませて家へ帰ろう
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  十二月七日に日本で放映されたCBS『イーヴニング・ニュース』のなかに、大量に召集されたナショナル・ガードが、彼らのコミュニテ…
2018.8.10
ヘリコプターは上昇し飛び去った
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  クエートの若い人たちは、戦争のあいだ、カイロに逃げていた。そこでいつもとおなじような生活をしていた。夜になればディスコという…
2018.8.8
帰って来る死体の映像
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  湾岸戦争の主としてTVによる報道の基本方針について、No pictures of returning bodies this…
2018.8.5
キノコ雲の切手
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──遠近法のなかへ」に収録されたものです。  第二次大戦シリーズという組み切手を、アメリカの郵便公社は一九九一年から発行してきた。やがてなにかあるかな、と僕は思わないでもなか…
2018.8.3
犬にでもくれてやれ
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  クエートという国は、イギリスの都合によって、あるときいきなり作られた。都合とは、中東に対するイラクの影響力を削ぐことだ。イラ…
2018.8.1
八月二日、軽井沢、快晴
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──湾岸戦争を観察した」に収録されたものです。  その年の夏、七月の終わり、僕は軽井沢にいた。仕事は例によって多忙だった。そうではなくても、軽井沢に本来なら僕はなんの用もない…
2018.7.30
グレン・ミラー楽団とともに
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──遠近法のなかへ」に収録されたものです。  アメリカがいちばん良くわかるのはメモリアル・デイだと、僕は子供の頃から思っている。メモリアル・デイは、要するにアメリカの戦争の歴…
2018.7.27
真実はまだ明かされない
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──フリーダムを実行する」に収録されたものです。 1  ケネディ大統領が暗殺されてから四十年近くになる。ケネディについて語るとき、この暗殺の当日にあなたはどこにいてなにをして…
2018.7.25
大統領が引き受けたこと
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この作品は、『日本語の外へ』「第1部 アメリカ──遠近法のなかへ」に収録されたものです。  一九九五年二月の教書演説でクリントン大統領は、中間層を広げ貧困層を小さくしていくことを、国内における最大の課題として力説した。す…
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