ふたりはまったく対照的

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●6/26〜7/2

 日本語の言いかたのとおりに、冒頭から英語になおしていく、という方法は確かにあり得る。「ふたりは」は、ゼイ・アー。「まったく」は、完全に、というような意味でもあるから、パーフェクトリーと置き換え、「対照的」とは、ひとりがいっぽうの端にいるとするなら、もうひとりは反対側の端にいるのだと考え、状態としてはおたがいに反対どうしなのだから、オポジットという言葉を使って、ぜんたいはゼイ・アー・パーフェクトリー・オポジットとなる。これで通じる。

 パーフェクトリー・オポジットをパーフェクト・オポジッツと名詞にし、それにゼイ・アーをつけて、ゼイ・アー・パーフェクト・オポジッツとすると、少しだけ程度の上がった言いかたになる。パーフェクト・オポジッツをvivid contrastsと言い換えると、さらに程度が上がる。そしてこの二語を切り離し、a study inという言いかたを加えて例文のようにすると、平凡だがくっきりとした、語呂の整った言いかたとなる。

片岡義男の Answer :They are a vivid study in contrasts.

(毎週月曜更新|『英語で言うとはこういうこと』角川oneテーマ21、2003年所収)

 


2017年6月26日 00:32