条件をはっきりさせなさいよ

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●4/24〜4/30

「条件」に該当する英語が口をついて出てこない。頭のなかを探す。そして見つけた言葉はコンディション、という人が多いのではないか。普通は例文にあるとおり、termsのほうがいい。これも複数で言うことを忘れずに。複数のときの音声で覚えればいい、と言っておこう。複数になって初めて、ほかのいろんな言葉と連関して文脈を作るのだから。

「はっきり」についても、苦労する人は多いはずだ。いちばんわかりやすいのはclearだろう。この言葉はクリアとして日本語になってもいる。英語の例文だとこのclearをcrystalという言葉が形容している。crystal clearという、昔からあるきまった言いかただ。これでclearが強調される。頭のcの字がふたつ、頭韻を踏んでいることに注目しておきたい。

「させなさいよ」がいちばん難しい。単にはっきりさせるだけなら、makeがあればそれでいい。しかし「させなさいよ」という言いかたで意味や気持ちは強調されているのだから、makeに強調の言葉をつけて、例文のようにするといい。

片岡義男の Answer : Insist on making terms crystal clear.

(毎週月曜更新|『英語で言うとはこういうこと』角川oneテーマ21、2003年所収)

 


2017年4月24日 00:00