本当なのか単なる噂なのか、私には確かめようがないですけれど、その話は何度も耳にしてますね

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●2/20〜26

スクリーンショット 2017-02-20 8.01.00

 仕事のための言葉が英語になったなら、場所は国内外を問わず、ストレスほとんどなしのごく通常の言語活動として、このような台詞が反射的に出てこないことには、その人の英語はコミュニケーションの道具にすらなり得ない。

 冒頭からそのまま英語で言っていく、という方針は常に有効だと思っていい。文章を運んでいく責任者は最後まで自分という I である、という事実を忘れなければ、あとは時制と冠詞、そして数を整合させれば、なんとかなる。

 英語の例文は、日本語の課題文とおなじ言いかたになっている。いちばん最後にあるsinceの一語は、およそあの頃から現在まで、というような語感で機能している。この一語でおぼろげながら期間が特定される。これがないと、そのすぐ前にあるmany timesが、不特定な時間枠のなかに散ってしまう。

片岡義男の Answer : Whether it’s true or an ongoing rumor, I have no way of knowing, but I have heard it many times since.

(毎週月曜更新|『英語で言うとはこういうこと』2003年所収)

 


2017年2月20日 05:30